外壁塗装・屋根塗装の価格
外壁塗装や屋根塗装などの工事をご検討される際には、料金についても気になるかと思います。
ただし、工事の広さや内容、建物の構造、使用する塗料によって費用は異なりますので、一概に金額をお伝えすることはできません。
こちらでは、一般的な戸建て住宅の価格を参考にしました。
現在お住まいの建物の面積と照らし合わせて、ご参考にしてください。
外壁塗装 参考価格
一般的な戸建住宅(約30坪)での外壁塗装の料金をご紹介します。
シリコン塗料コミコミプラン | 足場組み立て、高圧洗浄、下地処理、 下塗り、中塗り、上塗り、塗帯部塗装 |
税込み¥600,000~ |
フッ素塗料コミコミプラン | 足場組み立て、高圧洗浄、下地処理、 下塗り、中塗り、上塗り、塗帯部塗装 |
税込み¥900,000~ |
無機塗料コミコミプラン | 足場組み立て、高圧洗浄、下地処理、 下塗り、中塗り、上塗り、塗帯部塗装 |
税込み¥900,000~ |
屋根塗装 参考価格
一般的な戸建住宅(約30坪)での屋根塗装の料金をご紹介します。
シリコン塗料コミコミプラン | 足場組み立て、高圧洗浄、下地処理、 下塗り、中塗り、上塗り |
税込み¥270,000~ |
フッ素塗料コミコミプラン
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足場組み立て、高圧洗浄、下地処理、 下塗り、中塗り、上塗り |
税込み¥350,000~ |
無機塗料コミコミプラン | 足場組み立て、高圧洗浄、下地処理、 下塗り、中塗り、上塗り |
税込み¥400,000~ |
使用塗料による耐用年数の違いについて
シリコン塗料
耐用年数:7年~10年
シリコン系やアクリルシリコン系の合成樹脂を主成分とした塗料があります。これらの塗料は、撥水性、防汚性、耐熱性などの機能が標準以上でありながら、価格とのバランスも良く、現在の外壁塗装において広く使用されています。
ラジカル塗料
耐用年数:10年~15年
「ラジカル」とは、塗料が紫外線にさらされることで起こる劣化因子です。この劣化を抑制するために、「ラジカル制御型酸化チタン」という成分を含んだ塗料が使用されます。これはハイブリット塗料としても知られており、シリコン塗料よりも高価ですが、その分耐久性に優れています。
フッ素塗料
耐用年数:15年~
蛍石を原料とするフッ素樹脂を含む塗料です。この塗料は、汚れをはじき、酸性雨に耐え、汚れが付着しにくく、紫外線にも強い特性があります。大規模な施設での塗り替えが難しい場合に頻繁に使用されます。
無機塗料
耐用年数:20年~25年
炭素を含む樹脂は、時間の経過とともに劣化する傾向があります。一方、無機塗料は、鉱物やガラスなどの劣化しない無機物を含む塗料で、フッ素塗料よりも高い耐久性を持ちます。ただし、無機物だけでは柔軟性が不足し、塗料としての使用が困難です。そのため、有機物との混合により、柔軟性を持たせるよう調合されています。
おすすめ塗料
プレミアム無機マイルド
エスケー化研の「プレミアム無機マイルド」は、その名の通り無機成分が含まれている塗料です。他の一般的なシリコン塗料などは有機塗料と呼ばれています。外壁塗装をおこなった際に色褪せやチョーキングが発生するのは、この有機成分が原因です。無機塗料は、紫外線による劣化がおこらず半永久的な耐久性があります。外壁のメンテナンスサイクルを伸ばしたい方や初めて外壁塗装を行う方におすすめの塗料で
プレミアムシリコン
エスケー化研の「プレミアムシリコン」は、名前にシリコンとありますが近年人気のラジカル制御型塗料です。外壁の劣化因子であるラジカルの発生を抑えるラジカル制御技術が備わっています。そのため高い耐候性があり汚れが付着しにくい特徴もあります。また「プレミアムシリコン」は他のメーカーが販売しているラジカル塗料よりも価格が抑えられており、シリコン塗料と同じ価格帯で施工することが出来ます。